同施設では、昨年に続いてのリバイバル上映会。
施設の利用者や職員はもちろん、近隣の方々や中学・高校生も多数参加されていました。参加費が無料のうえ、温かい飲み物も振舞われ、本当にお得な上映会です。
筆者も初めて「ケアニン」を観ることができました。
「介護」を仕事としてとらえる視点のほか、「介護」そのものを身近なものとして描写する視点もあり、介護業界の内外を問わず、「介護とは」を理解し、考える”教科書”のような作品でした。
- ひとの人生と向き合う仕事
- 必要とするひとに寄り添える仕事
- ひとを助ける当たり前...そんな当たり前の仕事が介護
スクリーンから発せられる映像、セリフ、音楽は、静かで温かく、観るひとの心に染み入るものがありました。
参加者のアンケートから
10代 女性 学生
介護職は忙しくて大変など、マイナスイメージがありましたが、この映画をみて、それ以上にやりがいが大きいということ感じることができました。一人ひとりに合わせたケアを行っていくことで、その方らしい人生をおくることができると思いました。
10代 女性 学生
自分も助けたいひとがいるので、介護の仕事に就きたいと思います。「ケアニン」を観て、本当に良かったです。
30代 女性
介護の仕事をしていますが、明日から利用者の方との向き合い方が変わると思います。
50代 女性
やさしい心になりました。とても優しい映画、観やすい映画でした。
20代 女性
社会人一年目で障がい者施設で働いています。相手と向き合い、知ることの大切さが共通していて、「今、私にできることって、もっとあるんじゃないか?」という気持ちになりました。「だれのために仕事をしているのか?」忘れてはいけないと感じました。
60代 女性
本当にいい映画だと思います。このような機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。
コメントをお書きください