グループホームつるかめ

　「復家支援」とは、認知症状が原因で自宅での生活が困難になった方にグループホームを利用したいただき家庭的な環境で認知症状の安定を図るケアと、継続して身体機能訓練を行い、「自宅へ帰る」ことを目的としています。当事業所では、「自宅で過ごしたい」「いつまでも歩きたい」「楽しく暮らしたい」など一人ひとりの希望や願いに沿って介護計画を計画作成者とお客様担当の職員を中心に作成し家事活動など生活の中での役割を持ったリハビリやグループ事業所の理学療法士と連携し個別にリハビリメニューを作り職員一丸となって身体機能訓練に取り組んでいます。その結果、継続して自宅へ行く機会を作りご家族と一緒に過ごす時間を設けることができいます。入院により歩行困難となり特殊浴槽での入浴だった方が下肢筋力を回復し浴槽をまたぐことができるようになり一般浴槽での入浴が可能になりました。普段の生活の中で自然に役割分担もでき共に「自然体」で暮らせる「居場所」であり続けられるようまた、お客様の「思い」を中心に支援できるよう日々、精進しております。年１回はご家族も参加の日帰り旅行を企画しご家族との交流も深めております。地域密着型施設として地域行事への参加や地域と防災協定を組み施設内での避難訓練も地域の方に参加していただき実施しております。これからもお客様が安心して暮らせるそして、地域の方々に開けた施設を目指して笑顔で頑張って参ります。