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村山歩美さん

わたしの目標

「利用者と‘話せる’相談員」を目標に!

村山歩美さん

入職日:平成24年4月

所 属:障がい者支援施設すげさわの丘

保有資格:社会福祉士、社会福祉主事

この仕事に就いたきっかけは?

祖父を自宅介護していたのですが、最終的には施設のお世話になり、その施設の人にはとてもお世話になっていました。私自身、その頃はあまり施設に足を運ぶこともなかったのですが、もしこういう介護のことを知っていれば感じ方も違っていたのかな~と思い、この介護の道を選びました。


この仕事のやりがいをどのようなところで感じますか?

よく‘ありがとう’と言われた時と言いますが、ありきたりでも‘ありがとう’はやっぱりすごく嬉しいです。でも、その前に「あなたにやってほしい」と言われた時はもっと嬉しいし、自分は信頼されているんだな~と実感できるので、その時が一番やりがいを感じます。そのやったことに対しての‘ありがとう’は「ヤッター!」という気持ちになります。

この仕事で大変なところは?その時の解決方法は?

この仕事は相手(利用者)の人がいてこその仕事。その相手も日によっては気分がよくなかったり、体調が悪いときもあったりします。そういった時の対応は大変だな~と思う事もありますが、日々の様子やその時々の気分の変化、体調の変化を見ながら少しでも様子が違っていたら声を掛けてみるとか、少し時間を置いて関わってみるとか工夫をしています。

趣味や休日の過ごし方は?

趣味は特にないのですが、休日は‘パン屋さんめぐり’をしています。友達や職場の仲間から情報を得ながら、おいしいパン屋さんを探しています。最近は昔ながらのカレーパンにはまっているので、いいパン屋さんはないかな?と探しているところです。


個人の目標や将来の夢は?

私のこれからの目標は「利用者と‘話せる’相談員」です。私は相談員になりたいという思いがあってこの法人に入りました。でも、介護の現場を経験することは利用者さんとより近い関係で関われるので、まずは介護をしながら利用者との関わり方、いろんな専門職との関わり方を学びたいと思って頑張っています。この経験は利用者との信頼関係の築き方も学べるし、非言語表現を読み取る力がつくので、言葉で表現できない人の気持ちを感じて‘話せる’相談員になることが夢です。それと、今は障がい者の方の生活のお手伝いをしていますが、もっと広く高齢者の介護にも携わりたいと思っているので、介護支援専門員の資格取得も目指しています。

介護職の就職を考えている方へ一言!

私は福祉大学を卒業していますが、学科が違うので実際に介護技術を学んできたわけではありません。だから、介護の職場に飛び込んだときは技術面で大変なことはありました。それでも、先輩職員や一緒に入職した同期などから教えてもらって少しずつ成長してきています。

それに、仕事が大変でも「楽しい!」と思えること「ヤッター!」と思えることがあるからこそ、今もこうやって続けていけるのだと実感しています。経験がなくても、専門的な知識がなくても全然大丈夫ですよ!

どんな先輩になりたいですか?

話やすい、仕事もプライベートも何でも相談してもらえる先輩になりたい。そんな先輩に出会えることができれば仕事はもっと楽しくなるかな~と思います。それが私の今後の目標にも夢にもつながるのかなと思っています。